ロックダウン下でのスキルアップ・学習は、企業・従業員双方にとって効果的

Posted 16th September 2020 • Written by People First •

ロックダウン下でのスキルアップ・学習は、企業・従業員双方にとって効果的
ロックダウンが始まって以来、Googleで「オンラインコース」「無料オンラインコース」をサーチする回数が爆発的に増えました。
Linkedinでの映像ラーニングに関しても、今年1月初めの週に56万時間だったものが、4月頭には170万時間に増えました。
通信教育で有名なオープンユニバーシティの調査によると、24%がより仕事を見つけやすく、スキルの価値を維持するために、追加で口座を取ったと回答しています。
ロックダウンが解除されるにつれ、無料コースをサーチする回数は減ってきているものの、これまでに比べると高い数値で推移しているそうです。
学習する理由はさまざまで、通勤時間が無くなった分学習する時間ができた、現在の給与水準を維持するためにスキルアップが必要、また企業側から勉強するように言われた、などです。

AnswerConnect 社では、従業員に少なくとも週150分は何かを学ぶことを奨励しており、そのためのコースや書籍代を負担しています。従業員はそこで学んだことやおすすめの記事などを互いにシェアしています。
こうした学習によってスキルを磨くことができるのと同時に、より頭を使い、個人のウェルビーイングを保つのに役立てることができます。学んだことをシェアすることで従業員同士、企業そのものにとっても有効なものとなります。

学習によって精神の健康を保ち、生き生きとして、生産的な従業員であることはプラスになりますが、メリットはこれだけではありません。

American Society for Training and Developmentの調査によると(リンクResearch)従業員一人当たりのトレーニングコストを680ドル増やすことによって、平均で6%の株主利益増が見られたそうです。トレーニングに最もコストをかけた企業は、企業利益や従業員当たりの収入が前年より高いものとなりました。

企業によっては、リモートワークをより長期的にサポートできるようなしくみを作りつつあり、専用のポータルサイトによってコースやトレーニングを選べるようにしています。同時に、企業文化に影響を与えるツールも用意しており、たとえば、学習専用のチャット、コースを終了した従業員による映像での要約を会社のソーシャルメディアチャンネルに投稿し、コース終了後専用のバッジをもらって自分のオンラインでのプロファイルページに表示する・・などです。

興味深いことに、ロックダウン以降、職業的なものならず個人の興味やクリエイティブな関心に対しての学習・トレーニングーオンラインでの学期のレッスンやアートのマスタークラスなどについても、企業側がサポートするケースが増えてきています。現状でのストレスを減らし、頭脳を活性化させるためにはこうした学習も効果的です。

スキルアップのためのオンラインでできるコースのまとめを弊社のサイトにも掲載しています。

 

参考記事: forbes.com