25%の従業員がCEOを信頼していない

Posted 16th January 2024 • Written by Millicent Machell on hrmagazine.co.uk •

人事ソフトウェア会社ペルソニオによると、従業員の4分の1以上(26%)が、CEOが正直で透明性があると信頼していない。

調査によると、従業員の28%が、自分の経験についてリーダーシップとフィードバックを共有する機会を与えられていない。

また、半数以下(46%)の従業員は、所属する組織のリーダーシップが実際に従業員からのフィードバックに耳を傾け、それに基づいて行動していると感じている。

ペルソニオのピート・クーパー氏(ピープルパートナー&アナリティクス・ディレクター)はHRマガジンの取材に対し、従業員の声に耳を傾けることは信頼を築く上で重要な要素であると語った。

彼は言う:

「組織のトップは、従業員と双方向の会話をする必要がある。従業員にフィードバックする機会を与えるだけでなく、彼らのフィードバックが注意深く考慮され、対処されていることを示す必要があります。結局のところ、誰も自分が空虚に叫んでいると感じたくはないのだ。

リーダーシップと人事チームは、フィードバックを収集するタイミングについて合理的かつ意図的である必要があり、どのように評価され、対処されるかを明確に伝える必要がある」


調査によると、あらゆるレベルの給与、従業員アンケートの結果、トレーニングの予算と機会、給与以外の報酬と報酬について、組織が「非常に透明性が高い」と認識している従業員はわずか5%であることがわかった。

これらの従業員のほとんど(91%)が、職場での生産性とモチベーションが高いと報告している。

ヴァンテージ・ポイント・コンサルタント会社の創設者であるポーラ・リーチ氏は、多忙なスケジュールにもかかわらず、社内コミュニケーションはリーダーにとって優先事項であり続けるべきだとHR誌に語った。

彼女は言う:

「多くのリーダーは、日々の会議や業務に追われ、コミュニケーションに深いつながりや真の集中力を発揮するためのスペースや時間を持つことができません。

実際、多くのリーダーやエグゼクティブにとって、コミュニケーションは委任されたものであり、これは有用なコミュニケーションのひとつの形ではあるが、従業員による、より個人的で地域に根ざした傾聴や対話の経験によって補完されない限り、リーダーはよそよそしく、連絡が取れないように感じるものです」

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