営業のための面接質問6つ

Posted 29th April 2021 • Written by Natalie Burg on themuse.com •

営業職に応募した場合、お仕事と同じように自分を売り込むことが大事です。営業職の面接でよく聞かれる6つの質問と、その答え方についてみていきましょう。

 

仕事が取れなかったときのことを教えて下さい。

全ての営業活動がうまくいくわけではなく、競合に負けたり買ってもらえなかったりすることはもちろんあります。ですが、「仕方ないよね」という態度だけではダメですね。面接官は、なぜ売れなかったのか、結果に対しどのような対策がとれるのか、についてのあなたの考えを知りたいと思っています。

例えば「その時私はクライアントの課題が分かっていませんでした。それで今は、いつも追加質問をしてクライアントのニーズを見つけることができるようになりました」といった回答ができます。

 

あなたが獲得した案件についてプロセスを説明してください。

面接官は、様々なプロセスを経て案件を獲得した例を知りたいと思っています。ただし、自分の自慢に終始するのはやめましょう。チームプレイヤーとしてやっていけるかどうかも面接官はチェックしています。また値引きしたというのはよくない答えです。面接官は、製品やサービスの価値を下げるような回答を積極的に聞きたいとは思っていません。

 

あなたの営業目標について教えて下さい。

営業とは数字のゲームです。売り上げ目標等に関する具体的な数字の回答が必要です。

コミッションとはどのようにあるべきだと思いますか?

企業により、コミッションの割合が高く基本給が低い、またはその反対、プロフィットシェアリングなど、いろいろな設定がありますが、この質問はあなたの希望を聞いているのではなく、あなたが会社のゴールをどのように理解し、一緒にやっていけそうかどうかを見るための質問です。ですから、お給料に関しての質問、どのくらいもらえそうかの希望を述べるのではなく、会社を成長させるという視点から答えることがとても大切です。

 

あなたの1日を教えて下さい。

この質問に関する正しい回答は、退屈な内容になります。営業は商談が成功した時などエキサイティングなこともありますが、同時に書類の作成など事務的な要素もあり、定期的に顧客に連絡を入れるなどの地味な活動もしなければなりません。こうしたことを日々きちんとできるかどうかを面接官はみようとしています。

 

わが社について、また面接官について知っていることを教えて下さい。

実際の面接でこのようにストレートに聞かれることはまずないでしょうが、候補者がどのくらいのリサーチスキルを持っているかについての質問は良く出ます。企業について、商品やサービスについて徹底的に調べ、面接の回答に織り込むようにしましょう。また、面接官自身についても調べることは重要です。どこの出身か、どの大学を出たかなどといったことが商談のきっかけになることもあるのですから。

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