リモート勤務でお仕事をスタートする際に気をつけることは?

Posted 3rd September 2020 • Written by Adapted from an article on themuse.com •

ロックダウン以降、CVを送ってお仕事に応募してから面接、採用まで全てのプロセスがリモートで進むことも珍しくなくなりましたね。

そして、新しいオフィスや上司や同僚を直接見ることがないまま、初日からお仕事を自宅からスタートすることに! これまでの「お仕事開始日」と比べて特に気をつけることはあるのでしょうか?

1 トレーニングや業務の引継ぎがこれまでとは違う方法になることを理解しよう

 

リモート勤務になったことによって、事前にノートPCなどが送られてきたり、またミーティングもZoom/Skype/Teamなど企業によって使用するツールが異なります。

事前にエージェンシーや採用先に入社以降どのような方法で業務が進められるのかを確認し、自宅での環境を初日までに整えておきましょう。

 

2 上司が何を期待しているかを理解しよう

リモートワークに限らず、仕事を始めたら、上司・会社があなたに何を期待し、どのような役割を求め、どのくらいの頻度で報告するかを理解したいと思うでしょう。

自宅での勤務の場合、オフィスで仕事をしていた時のように机越しに質問してすぐに回答を得るといったことができません。まずは会社がどのようなシステムやソフトウェアを使っているのか、オンライントレーニングを受ける必要はあるのかといったことをまず把握しましょう。

またリモートワークによって新しい同僚や上司から自分が必要以上に監視されていると感じるかもしれませんが、

上司や同僚にとってもこの状況が経験したことがないもので、新しいチームを作るためにも必要なことなのです。

 

 

3 チームとのコミュニケーション方法を学ぼう

 

上司や同僚がリモートで仕事をしているので、皆が好むコミュニケーションの方法を見つけましょう。メールなのか、Slackなのか、それともほかの手段であるとか。同僚がメールにあまり反応しない場合、電話やチャットで質問するほうが良いのかどうか聞いてみましょう。

 上司とどのようにやり取りするかは特に重要です。いつでも質問してよいのか、それとも限られた日時にすべきなのか、

こちらから連絡するべきか、それとも向こうからの連絡を待つほうが良いのか、といったことも確認しておきましょう。

 

 

4 正しいトーンで伝える

 

同僚たちを理解し、どんなふうに話しかけるのがよいのか、何を話すのが好きなのかといったことを理解するまでは、メール等のコミュニケーションをニュートラルなものにしておきましょう。

極端な略語や専門用語、絵文字などを使うのはやめておきましょう。理解されないかもしれないし、仕事にふさわしくないと思われるかもしれません。

仕事を始めてから数週間の間は、皆がどのようにやりとりしているか注意を払いましょう。

 

5  積極的に質問しましょう

これはどのような仕事を始める時にもあてはまります。

オフィスで仕事をするなら、誰かが何かをするように頼んできた場合質問をするのは簡単です。リモートワークの場合は、仕事の依頼があったら必ず返事をして、電話やビデオ等での打ち合わせができるかどうか聞きましょう。仕事への理解のみならず、同僚を知ることにも役立ちます。

 

 

 

6  同僚を理解しましょう

 

仕事を始める前、または初日に組織図をもらえるかどうか聞いてみましょう。組織図を見ればだれが何をしていて誰にレポートするのかが分かります。

また、誰なら信頼して相談できそうかも見つけていくようにしましょう。まだ誰も知らないうちは、面接の時に話した人がいいかもしれません。ビデオ会議でよく発言していたり、親切そうな人がいればその人に話してみるのもよいかもしれません。話題は必ずしも仕事のことだけでなくてもよいのです。テレビやスポーツ、家族のことなどをちょっとしゃべってみるのもよいでしょう。

自分は電話やビデオ会議を歓迎しており、自己紹介とともに皆のことを理解したい、といった姿勢を積極的に示しましょう。

 

まとめ

 ロックダウンはこれまで誰も経験したことがなかったものです。新しい仕事を自宅から始めるという経験もこれまでは考えにくいものでした。それでも事前にできるだけ準備し、辛抱強く、柔軟に取り組めばきっとうまくいくでしょう。