自己紹介の方法

Posted 23rd August 2022 • Written by Andrea Wojnicki on hbr.org •

あなたはオンラインミーティングに出席しています。または、あなたは役員室のテーブルを囲んでいるかもしれません。会議のリーダーが、全員に簡単な自己紹介を求めます。突然、あなたの脳はハイパードライブに突入します。自分のことをどう話そうか?

自己紹介にまつわるストレスはよくあることですが、うまくやるこつはあります。

その秘訣は、現在、過去、未来のシンプルなフレームワークを使うことです。

現在

自己紹介は現在形の文で始めましょう。

「こんにちは、私の名前はアシュリーでソフトウェアエンジニアをしています。現在、顧客体験を最適化することに注力しています」

「皆さん、よろしくお願いします。私はマイケルで、クリエイティブディレクターです。ブルックリンのオフィスで働いています」

もちろん、何をシェアするかは状況やメンバーによって異なります。何を話せばいいのかわからない場合は、まず名前と肩書から始めるといいでしょう。さらに詳しく説明する機会があれば、現在のプロジェクトや専門知識、住んでいる地域など、他の詳細も伝えるとよいでしょう。

 

過去

自己紹介の2つ目は、過去形です。ここでは、あなたの経歴に関連する詳細について、2~3点を付け加えます。また、信頼性を確立するチャンスでもあります。学歴やその他の資格、過去のプロジェクト、雇用主、実績などを考慮しましょう。

「私の専門はコンピュータサイエンスです。このチームに参加する前は、ビッグデータを使って、医療業界のクライアントのために洞察を得る仕事をしていました」

「入社して8年目になります。直近では、アルファフィナンシャルのアカウントを担当し、昨年のキャンペーンでウェビー賞を受賞しました」

 

未来

最後の3つ目は、未来志向です。これは、将来に対する熱意を示す機会です。面接の場であれば、会社での機会について熱意を伝えることができます。会議中であれば、会議のトピックに興味を示すことができます。新しいチームでのプロジェクトが始まろうとしているのであれば、いかに自分が興奮しているか、あるいはプロジェクトでの目標を共有することができます。

「この場にいられることを光栄に思います。このプロジェクトは、私たち全員にとって大きなチャンスです。」

「皆さんと一緒に、クライアントの最大の課題を解決していくことにワクワクしています」

 
現在、過去、未来のフレームワークを使えば、自己紹介がうまくなるだけでなく、自分の番が来たときに何を話そうかと反芻することから解放され、他の人の自己紹介を聞くことができるようになるのです。また、自己紹介を前向きな気持ちで締めくくることができるので、後に自己紹介をする人も楽になります。

 

今度、会議中に誰かが「テーブルを回って自己紹介しましょう」と言ったら、どうすればいいかわかりますよね。ゆっくりと深呼吸をして、"現在・過去・未来 "と考えるのです。そして、自分の番が来るまで、笑顔で皆の話を聞くことです。

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