仕事で成功するポイント5つ

Posted 15th June 2022 • Written by Caroline Castrillon on www.forbes.com •

仕事で成功することが難しいと感じている人もいるでしょう。しかし、そのようなことはありません。VitalSmarts社の調査によると、私たちは成功に憧れるのをやめて、成功を創り出すことができるのです。1,800人以上の社員を対象とした調査によると、仕事上の成功につながる最も重要な要因は、運でも、天賦の才能でも、決断力でもなく、習慣であることがわかりました。あなたの日常的な行動が、業績に影響を与えるという点では、他の何よりも重要なのです。実際、回答者の約46%が、仕事での成功は正しい習慣を身につけたことに起因していると回答しています。さらに驚くべきことに、成功の要因として挙げられた習慣の多くが、驚くほどシンプルなものだったのです。

ですから、自分は同僚ほど才能がないと決めつけるのではなく、行動を起こし始めることができます。仕事でもっと成功したいという人は、以下の5つの習慣を実践して、正しい道を歩んでください。

 
気が散るものを取り除く

自宅でもオフィスでも、仕事中は気が散りやすいものです。邪魔なものを排除することで、より注意深く、より短時間で仕事を完了することができます。生産性を高めるテクニックのひとつに「カエルを食べる」というものがありますが、これはその日の重要な仕事をひとつ決め、それを最初に実行するというものです。電子メールもまた、邪魔な存在として知られています。一日中メールを開いているのは、2分おきに電話がかかってくるか、5分おきに郵便配達人が玄関にやってくるようなものです。その代わり、1日のうち決まった時間にメールをチェックするようにしましょう。カレンダーに予定を書き込んででも。

 
健康的な境界線を設定する

深い仕事をするために最も効果的な習慣の1つは、カレンダーに時間を区切ることです。そうすることで、シフトチェンジが容易になり、目の前のプロジェクトに集中することができます。もう1つの方法は、「ノー」と言えるようになることです。まずは、簡単でリスクの少ない状況を選んで、「ノー」と言う練習をすることから始めましょう。例えば、ウェイトレスからデザートを勧められたら断りましょう。露天商が何かを売ろうとしたら、断る。一人で部屋に入り、大きな声で何度も断りましょう。おかしな話ですが、これは「ノー」の筋肉を鍛えるのに有効です。

 
味方を作る

人間関係を構築することも、仕事での成功につながります。チームを知り、他部署の人と会いましょう。新しい視点を与えてくれるメンターも探しましょう。自分の味方になってくれる人がいることを知ることで、回復力を高め、自信を持つことができます。組織内の仲間は、アドバイスをくれたり、貴重な相談相手になってくれたりします。また、昇進のために個人を推薦するときにも、より有力な候補者となることができます。

 
傾聴のスキルを磨く

リスニングは、職場で見落とされがちな基本的なコミュニケーションスキルです。Emtrainによる2020年の調査では、従業員の10人に1人が、自分が苦情を言ってもリーダーが話を聞いてくれるとは思えないと答えています。その結果、従業員はサポートされていると感じられず、生産性やパフォーマンスに影響を及ぼしています。さらに、31%の人が、自分のリーダーは共感能力に欠け、直属の部下に関心を示さないと回答しています。職場でより成功するためには、積極的な傾聴を実践することです。その方法のひとつは、ボディランゲージやその他の非言語的な合図に注意を払うことです。この方法は、信頼を築くだけでなく、良い手本となり、より良い決断を下すのに役立ちます。

 
業績を記録し、伝える

履歴書やLinkedInのプロフィールを見たとき、職務の羅列に見えてはいないでしょうか。そうではなく、自分の業績を記録し、継続的に伝えましょう。仕事でより成功するためには、自分を際立たせるために、定量化できる結果に焦点を当てましょう。例えば、以下のようなものがあります。

    雇用または管理した人の数
    販売台数
    サービスを提供した顧客の数
    プロセス改善率
    業績ランキング
    市場シェアの増加
    節約した金額
    管理した予算額
    獲得した賞

そこまで正確でなくても、「ベスト」「トップ」「最高」といった具体的でない表現で、自分の業績を説明することも考えてみてください。

大企業であれ、小規模な新興企業であれ、優れた仕事習慣があれば、周囲から一目置かれる存在になれます。まずは1つか2つ、身に付けてみてください。また、自分へのご褒美も忘れずに。一貫性と確固たる労働倫理があれば、プロフェッショナルとしてより早く前進することができるでしょう。

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