候補者の人となりを知るのに役立つ、25+の質問

Posted 31st May 2022 • Written by Kat Boogaard on themuse.com •

就職の面接では、準備が重要です。しかし、候補者だけでなく、テーブル(あるいはスクリーン)の向こう側にいる相手にとっても、同様に重要です。

面接官であるあなたにとって、この会話は、応募者がそのポジションにふさわしいかどうか、あなたのチームや会社でうまくやっていけるかどうかを判断するチャンスなのです。要するに、「この人は採用してもいいのか!?ということを見極めるチャンスです。

では、どんな質問をすればいいのでしょうか?ここでは、「あなた自身について教えてください」以外の、実際に役立つ面接質問を紹介します。


相手の興味と理解度を測る質問

あなたは、この仕事を本当に望んでいる人を雇いたいと思っていますよね?これらの面接質問は、候補者が応募している仕事を本当に理解しているか、時間をかけて調べたか、あなたのチームや会社に加わることを楽しみにしているかを判断するのに役立ちます。

 

あなたがこのポジションに最も適しているのは、どんなスキルですか?

面接では、何よりもまず、適切な資質を備えた人を見つけることに重点を置きます。

そのため、このような質問はとても重要です。その候補者が何をコアコンピテンシーと考えているのかを詳しく聞けるだけでなく、その職務の内容を適切に理解しているかを確認するチャンスでもあります。例えば、印象的なスキルをアピールしておきながら、全く関係のないことを話している場合は、その職務の主要な内容についての認識がずれていることを示す赤信号です。

 

このポジションで、あなたが最もワクワクすることは何ですか?

スキルは教えることができますが、教えることができないものがあります。面接を受ける人がその機会を心から楽しみにしている場合、それは通常、優れた仕事となり、あなたの会社でより長く働くことにつながるのです。

候補者に、このポジションのどこに惹かれたのかを尋ねてみましょう。この会社で働くことにどんな期待を抱いているのか。そうすることで、彼らが職務を理解していることを改めて確認し、この仕事のどのような点に最も興味を持っているかを知ることができます。




もし採用されたら、このポジションで最初に取り組むことは何ですか?

この質問は、面接の後半で、最終的に絞り込んだ候補者の中から選ぶ場合に最適な質問です。

この質問が効果的な理由はいくつかあります。まず、面接者がポジションを正しく理解しているかどうかを確認することができます。2つ目は、相手の優先順位を知ることができることです。この仕事で最も重要かつ緊急なことは何だと考えているのか。最後に、その候補者が実際にその職務をどのようにこなすのか、具体的に掘り下げることができるのです。

 

このカテゴリーに入る追加の質問には、次のようなものがあります。

なぜこのポジションに興味があるのですか?

なぜ、この会社で働きたいのですか?

新しいポジションに何を求めていますか?

私たちがもっとうまく、あるいは違った方法でできると思うことは何ですか?

何か質問はありますか?

候補者の職歴、計画、価値観がわかる質問

このセクションの質問は、面接者の経験、スキル、価値観、そして仕事以外の人物像について、より詳しい情報を与えてくれるでしょう。

 

現在までに、あなたが最も誇りに思う仕事上の成果は何ですか?

候補者は、あなたの心を動かすを目標に面接に臨みます。

受賞歴であれ、資格取得であれ、あるいは非常にうまくいった大きなプロジェクトであれ、候補者に最も誇りに思うことを尋ねれば、その人の強みがどこにあるのか、何が本当に重要だと信じているのかをよりよく理解することができます。さらに、この質問によって、候補者は自分が良いと思ったことについて話を広げることができます。この質問が会話の早い段階でなされれば、候補者の緊張を和らげ、面接の残り時間に自信を持たせることができます。

 

なぜ今の会社を辞めるのですか?

誰も以前の上司や雇用主の悪口を言っているように思われたくないので、応募者にとってこの質問は答えにくいものです。しかし、この質問をすることで、その人の職歴をより深く知ることができ、また、その候補者がその仕事に最適でないことを示す赤信号(例えば、上司の愚痴を延々と言っているなど)を見極めるのに役立ちます。

 

どのようなスキルを向上させたいか、またそのための計画は?

もしあなたが「あなたの最大の弱点は何ですか」というありきたりな質問をしているなら、代わりにこの質問を試してみてください。面接官に自分の欠点を指摘させ、候補者に穴を開けるのではなく、改善点に焦点を当てます。この質問の後半では、応募者が成長し続けるための行動計画を説明し、いわば名誉挽回の機会を与えるのです。

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