就職面接で「やってはいけない」5つのこと
Posted 29th January 2026 • Written by Tomas Chamorro-Premuzic on forbes.com • • • • • • •
就職面接で「やってはいけない」5つのこと
2026年1月29日掲載 • Forbes.com • トマス・チャモロ=プレムジック著
以下は、就職面接の際にしてはいけない5つのことです。
(1) 取り繕わないこと(まず自分自身をごまかせない限り)
ある推計では、最大で90%の候補者が面接中に何らかの形で取り繕った受け答えをしているとされています。そして、それが必ずしも見抜かれるとは限りません。しかし、もし見抜かれた場合の代償は大きく、未熟なごまかしは特に見破られやすいものです。たとえば、作り笑いが不自然だったり、用意された模範回答をそのまま繰り返しているように見えると、不誠実な印象を与えてしまう危険があります。
(2) 求められたとき以外は話しすぎず、まず聞くこと
多くの候補者は話しすぎる罠にはまります(しばしば不安の表れであり、時には自己中心的に見えることもあります)。その結果、本来は対話であるはずの面接が独演会のようになってしまいます。しかし、面接では話す力と同じくらい、聞く力も重要です。印象管理に関する研究では、話す時間を独占すると評価が下がることが示されています。これは傲慢さや社会的配慮の欠如を示すからです。適切な間や確認の質問を入れるほうが、「情熱」について5分間語り続けるよりも、思慮深く積極的な印象を与えることが多いのです。
(3) 人の悪口を言わないこと(特に前の同僚や上司について)
前の上司を悪く言うことで正直さを示しているつもりでも、面接官には苦々しさ、協調性の欠如、あるいは配慮不足と受け取られることがほとんどです。影響力に関する研究によれば、否定的な発言は、協調性や組織との相性に対する評価を最も早く下げる要因の一つです。たとえ前の上司が本当に問題のある人物だったとしても、その経験を「学びの機会」として前向きに語るのが無難です。
(4) 準備不足に見えないようにすること(実際に準備不足であっても)
即興で何とかしようとする姿勢は、即興コメディなら通用するかもしれませんが、就職面接では通用しません。採用担当者は、事前準備をしていないことをすぐに見抜きますし、準備不足は責任感の低さを強く印象づけます。メタ分析研究でも、職務内容の調査、回答の調整、企業理解といった体系的な準備が、より高い評価につながることが示されています。
(5) 過度にご機嫌取りをしないこと
会社や面接官への適度な敬意や好意の表現は、温かい印象を与えますが、やりすぎると卑屈に見えてしまいます。過剰なお世辞は疑念を生みます。「今これほど持ち上げてくる人が、採用後はどうなるのか?」と警戒されてしまうのです。
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