面接に使えるSTARメソッド
Posted 6th June 2023 • Written by Lidija Globokar on forbes.com • • • • •
面接官が "Tell me about a situation where..."、"When was the last time that... "という質問をはじめたら、下記のSTARメソッドで答えることができます。
Situation状況:誰が関わったか、いつ起こったか、何が起こったか、といった状況の概要を簡潔に説明する。面接官は大まかな状況を把握できればよいので、説明にはあまり時間をかけないようにしましょう。より重要な部分はその後にあります。
Taskタスク:あなたはその状況に入り込みます。説明された状況で、あなたは何をするように命じられたのですか?あなたの役割は何だったのか?
Action行動: 次に、どのような行動をとったかを説明します。ここで、面接官にあなたの思考プロセスを説明し、なぜそのような行動をとったのかを説明することができます。あなたが輝く瞬間です!
Result結果:ストーリーを崖っぷちで終わらせないようにしましょう!あなたの行動の結果を共有しましょう-結果はどうだったのでしょうか?あなたの行動のおかげで、どのような結果を得ることができましたか?この場面で学んだことを伝える良い機会でもあります。
STAR面接の質問例
ここでは最も一般的なSTARの質問について、網羅的ではないリストを紹介します:
コンフリクトマネジメント: 同僚やチームメンバーと対立したときの状況を教えてください。また、そのときにどのように対処したかを説明してください。
時間管理 厳しい締め切りにどのように対処していますか?過去にこのような状況に直面したときの対処法を教えてください。
問題解決: 計画外のことが起こったとき、あなたはどのように対応しますか?あるプロジェクトを遂行する中で、困難に直面したときの経験を教えてください。その結果はどうでしたか?
対人関係能力 対人スキル:自分のアイデアを同僚や上司に説得しなければならなかったときの経験を教えてください。あなたはその状況にどのように対処しましたか?
S-T-A-Rの構造に従って質問に答え、紙に書き出すか、コンピュータに文書として保存してください。事例が多すぎて適切な事例を選ぶのが難しかったり、事例を探すのに苦労したりするかもしれません。いずれにせよ、友人や同僚とさまざまな選択肢(またはその欠如)について話し合い、あなたが応募する職務に最も適していると思われるものを聞いてみましょう。
まだキャリアが浅く、仕事上の実例がない場合は、プライベートな場面やボランティア活動を思い浮かべることもできます。せっかくの優秀な人材であることをアピールする機会を逃すよりは、実際に経験したことがあることを示すために、手元に事例があるほうがいいのです。
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