面接に選ばれなくなってしまう、CVの3つの間違い
Posted 8th February 2023 • Written by Donna Svei on fastcompany.com • • • • •
あなたの応募を有利に進めるために、CVで下記の3つの間違いを避けるようにしましょう。
1. 採用担当者に、即戦力であることを納得させられない
採用担当者の多くは、自分が細かく管理する必要のない人材を採用したいと考えています。
そのため、採用担当者はあなたの履歴書を見て、次のようなことを知ろうとします。
勤務地
職位
どの程度の関連した経験を持っているか
雇用の安定性
研究者の調査によると、履歴書は7秒間しか読まれないことが多いようです。その短い時間で、リクルーターや採用担当者が知りたいのは、次のようなことです。
応募者が必要な経験を持っているかどうか
応募者がどの程度仕事を続けられそうか
応募者の以前の勤務先、職種、入社日などの詳細
もし、あなたの履歴書に採用担当者が求めている詳細が記載されていなかったとしても、少なくとも採用担当者は履歴書の見出しを読みます。したがって、履歴書の見出しをうまく使って、こうした情報を伝えるようにしましょう。
採用担当者の目に留まるような見出しをつけ、なぜあなたがその職務に適しているのかを示すのです。採用担当者がざっと目を通すだけでなく、履歴書全体を読む気になるような見出しをつけることです。
2. 長期的な雇用の安定を実証していない
厳しい言い方に聞こえるかもしれませんが、職を転々とする記録は、しばしば将来の問題を予見させます。その人は明確な目標を持っていないため、間違った仕事に就き続けているのかもしれません。あるいは、他の人ともっとうまく働く必要があるかもしれません。
逆に、履歴書が安定しすぎていると思われることもあります。
そのような印象を与えないためにも、履歴書では自分の業績とその影響力を伝えるようにしましょう。大きな文字で書くよりも、2~3行の箇条書きにしたほうが、読み手の目に留まりやすいでしょう。
3. 弱々しい文章
まず、自分の履歴書が意味をなしているかどうかを確認しましょう。そのためには、信頼できる人に履歴書を読んでもらいましょう。自分で読んでしまうと、わかりにくい文章に気づくのは難しいので、誰かに手伝ってもらいましょう。履歴書の読みやすさの簡単な誤りを修正することが、面接を受けられるか否かの分かれ目になるかもしれません。
また、誤字脱字や文法的な誤りも修正しなければいけません。履歴書のスペルチェックを行いましょう。その後、校正ソフトにかけ、他のミスをなくしましょう。誤字脱字があると、採用担当者の印象は良くありません。
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