せっかく呼ばれた面接で面接官をがっかりさせてしまいがちな、候補者の間違い5つ

Posted 6th September 2021 • Written by Adunola Adeshola on forbes.com •

面接に呼ばれたということは、企業側はあなたのことを仕事ができるポテンシャルがあると判断してくれていることになります。しかし、せっかく能力がありながら「この人は弊社には合わないかもしれない」と思わせてしまう失敗をしていませんか?

自分の職務経験を必要以上に話してしまう

自己アピールは重要ですが、あまりに細かいこれまでの業務の説明や、仕事での達成について説明しすぎるのも考えものです。面接官が聞きたいのはあなたの「過去」ではなく、これから、あなたがどんなことを会社に入ってやってくれるのかという「未来」についてです。

面接の答えの準備・練習しすぎ

もちろん面接には準備が必要ですし想定される質問に対して答えを考える必要もあります。ですが、練習しすぎてあまりにすらすらと答えてしまうと、あなたらしさが伝わらないこともあります。丸暗記した答えというのは相手にもわかってしまうものです。

応募企業のミッションやカルチャーにあった回答ができていない

最終面接のステージまで進んだ場合、それぞれの候補者の能力がほとんど変わらないとすると、選択の基準はその企業のミッションやカルチャーになじむ人であるかどうかになります。どのような人がその会社やチームになじみそうなのかも理解した上で会話を進める必要があります。

基本を見落としている

面接の基本とは? それは、あなたの経歴を繰り返しあなたの口から説明することです。面接官の多くは、自分の通常業務を持ちながら面接に出席し、数多くの候補者に会うことになりますので、一人一人の経歴をしっかり把握できていなかったりします。面接に臨む際には、CVに書いてあるから、一度話したからと思わず、自分の経歴について、相手に覚えてもらえるようにポイントを押さえながら丁寧に説明するべきです。

自分が何が得意なのかうまく説明できない

CVにはこれまでの業績、達成や経験などが書いてあるにもかかわらず、実際に面接で「自分は何が得意なのか」を話そうとすると詰まってしまう人が意外に多いです。過去の業績の説明や、自分の強みなどについて、信頼できる人に実際に自分の説明を聞いてもらい、アドバイスをもらうようにするとよいでしょう。

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