オフィス出社に戻るにあたり必要なこと
Posted 29th June 2021 • Written by David Morel on forbes.com • • • • •
7月19日よりイングランドではコロナにおける規制がすべて解除となりました。これによりコロナ前のように出社する機会が増えてくることと考えられますが、必ずしも全員が出社を望んでいるわけではありません。マネジメント側から見た時に必要なことをまとめた記事です。
人々の気持ちによりそう
1人1人が出社についてどのような気持ちを抱いているかに耳を傾け、オフィス出社についての不安を解消するように努めましょう。健康やオフィスでの衛生面での懸念をはじめとして、通勤時に公共の乗り物を利用することに抵抗を感じる人も少なくありません。長期的な視野に立ってこうした不安を解消し、柔軟性を持った働き方ができるようにすることが大切です。
安全第一
体温検査やテスト、オフィスレイアウトの変更など、コロナに関する考えられる限りの安全対策を行うことが重要です。
再び出社することへの不安を解消する
コロナについての物理的な危険性だけでなく、コロナが人々の精神面に与える影響についても考慮すべきです。再び出社するにあたり、様々な理由により精神的な不安を感じている人も少なくありません。一気にコロナ前の状況に戻そうとするのではなく、少しずつ、柔軟性をもって元の体制に戻るようにすることがとても重要です。
人とつながることの重要性
しばらくの間対面で接することがなかったのですから、出社してみるとメンバー同士でも何となくぎこちない雰囲気になっているかもしれません。時間が経てば元通りに戻ると考えられますが、安全面を考慮したうえで、ランチを一緒にとったり、ゲームや飲み会をするなど、もう一度親しくなるための機会を設けてみましょう。
コロナ後の状況をより良いものに
今回のコロナ禍は人々に様々な影響を与えました。コロナ後の世界はコロナ前とは明らかに異なっています。皆心身ともにストレスを受けたことを認め、励ましあって、より柔軟性な働き方によってより良い仕事ができるようにしていくことがマネジメントには求められるでしょう。
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