リモートワークで良いリーダーになるためのヒント5つ
Posted 18th January 2021 • Written by Nigel Davies on www.forbes.com • • • • •
自宅などで個人がそれぞれの環境で働いている今、一人一人が何をしているのかが見えにくくなっています。チームリーダーやマネジャーとしてメンバーをまとめていくにはどうしたらいいのでしょうか。
1.連絡がいつでもとれるようにしておく
オフィスにいれば、デスクで会話するのはもちろんのこと、コーヒーマシンの前で、あるいは廊下を歩いているときなどに質問したり、質問されたりということが簡単にできました。それができない今、他の手段はあるのでしょうか?
一つには、社内専用のソーシャルメディアを使うことです。定期的に記事やフィードを載せたり、コンテンツをシェアすることで、お互いを「見る」ことができますし、その反応で雑談したりすることもできます。
また、何か相談事がある、仕事がうまく行っていないと思っているがなかなか話し合う機会が見いだせないメンバーのために、スケジュールを公開し、ミーティングを入れられるようにする、折に触れて仕事に対するポジティブなコメントをメールや電話などで伝えるようにしてみましょう。
2.メンバーを信頼し、細かいところに口出ししない
自宅勤務で詳細が見えないからと、必要以上に仕事の細部までチェックしようとしていませんか? 生産性の高いチームは、メンバーを信頼し仕事を任せているものです。
3.トレーニングを奨励する
何かを学ぶことは、特に現在のようにコロナで精神的な行き詰まりを感じやすい時には役に立ちます。仕事に関すること、またはそうでないことでも、何かを学ぶようにメンバーに勧め、自分もお手本となるよう何かを学んでみましょう。
4.メンタルケアに時間を割く
自宅で時間に縛られず働けるということはメリットですが、誰にも会うことがない、また限られたリソースの中で長時間勤務を余儀なくされている人など、リモートワークが精神に与えるマイナス面も忘れてはいけません。チームメンバーへこまめに声をかけるのはもちろんのこと、会社として、オンラインカウンセリングの導入や、メンタルヘルスに関するトレーニングの実施などの具体的な取り組みが必要です。
5.テクノロジーに興味を持つ
リモートワークが成立しているのはなんといってもテクノロジーのおかげです。今、この時点でもテクノロジーはさらに進化を続けています。好奇心を持ち、現在自分たちが抱えている課題に対しテクノロジーで解決することができるかどうか、リサーチしたり気になるプロダクトのデモを見たりすることは有効です。
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