コロナウィルス下でのRight to Work の確認方法についてのアドバイス
Posted 1st April 2020 • Written by People First • • • • •
UK政府は雇用主のRight to Workの確認方法について、COVID-19を考慮した一時的な変更を発表しました。
採用者は
- ヴィデオコールにてチェックを実行
- スキャンまたは画像での必要書類を証明として認める
- 採用予定者または雇用者が必要な書類を提出できない場合、Home Office Employer Checking Service を使用できる
これらの一時的な変更は、COVID-19によるリモート採用を考慮したものです。
採用者の新しい right to workのステップは以下になります:
- 被雇用者に書類の原本をスキャンするか、写真を撮ってもらい、メールか携帯経由で提出してもらう
- 被雇用者とのヴィデオコールを設定し、書類の原本をカメラの前に出してもらい、デジタルコピーと照らし合わせる
- 確認した日付の記録を取り、 “adjusted check undertaken on [insert date] due to COVID-19” などと記しておく
採用者は、ヴィデオコールとあわせて、被雇用者がバイオメトリックパーミットまたはカード、EUセトルメントステータスを持っている場合、オンラインのright to work チェッキングサービスを行うことができます。この場合、本人からデータを見ることの承認を取る必要があります。
今回の変更がいつまで有効かはわかりませんが、政府から採用者に通知があり、その後通常のright to workの手続きに戻る予定となっています。
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