自宅勤務の時に気をつけたい7つのポイント
Posted 26th March 2020 • Written by People First • • • • •
自宅で上手に仕事をしつつ、精神の健康を保ちながら自宅で上手にお仕事をするためのポイントをまとめました。
仕事の服装に着替える
単純なことのようですが重要です。いつも通り仕事をするというルーティンを思い出すきっかけになります。パジャマを1日中着ないこと。シャワーを浴び、歯を磨くなどしましょう。
仕事をする場所・ホームオフィスを作りましょう
フラットシェアをしている場合であっても、仕事をする場所とそうでない場所をできる限り分けましょう。一日8時間座っていられる快適な椅子と場所を作りましょう。自然光が入ってくる場所があればいいですね。普段から外で過ごす時間がほとんどないにしても、通勤時間がなくなったことで体重がすぐに増えてしまいますし、自然の光が入ってこない場所にいると余計に太ってしまいます。
専用の仕事場に入ることで、一日の始まりのスイッチを入れて勤務をスタートすることができるようになります。逆に言えば仕事場を離れることで一日のスイッチが切れ、仕事から完全に離れられる状態にもなります。ですから、家のあちこちで仕事をしないようにすることが重要なのです。デスクからカウチ、ベッドへと、仕事以外の時間にもラップトップを持ち込んだりしていると、仕事とそれ以外の時間の区別がつきにくくなります。
もし、普段からよく使う部屋やテーブルで仕事をしている場合、時間が来たら必ずその場を片付けてしまうようにしましょう。個人のコンピューターを使って家から仕事をしている場合、1日の終わりに全てのタブやプログラムを終了させることが重要です。
勤務時間をはっきりさせましょう
物理的な仕事場を決めるのと同じように、仕事をしている時間とそうでない時間をはっきりと決めましょう。いつもの勤務時間通りに仕事していれば、効率よく仕事が進み、オフィスに戻った時も同じように仕事ができるでしょう。チームで仕事をしている場合、決められたスケジュールに沿って仕事をするほうがコラボレーションがうまくいきます。
家に他の人がいる場合、勤務時間を作ることはもっと重要になります。家にいる人たちと話し合って、勤務時間に邪魔が入らないようにしておきましょう。そうすればそれ以外の時間は家族やフラットメイトとの時間に100%使うことができます。時間と場所の区別をつけることで、家での生活を快適なものにすることができます。
仕事に入る・出る「移行タイム」を作りましょう
朝の通勤時間は単純に家からオフィスへ移動するだけではなく、脳へ仕事への準備の時間ともなっています。通勤がないからといって、この「移行タイム」をゼロにする必要はありません。
もしかしたら通勤中に本を読んだり音楽を聴いたりしているかもしれませんね。家でも同じようにしてみましょう。あるいはペットや子供などと遊んでみましょう。ワークアウトや趣味の活動をするのもいいかもしれませんね(コロナウィルスの状況により何をすべきか適切な判断をしてくださいね)。
仕事が終わったと思うことができるような何かを見つけ、仕事が終わったらその活動に移るようにしてみるといいでしょう。例えば、仕事の終わりに犬と散歩に出かけるのはどうでしょう。体を使い楽しい活動によってのびのびできますし、時間になると犬が玄関で待っていて、遅くなると犬が催促してくれます。
ニュースやその他のことに気を取られすぎないようにしましょう
今仕事の最も大きな妨げになるのはニュースです。自宅勤務中、COVID-19のアップデートはとても気になることです。最新の情報を知っておくことは重要ですが、心配しすぎると仕事がうまくできなくなります。
コミュニケーションが全てです
自宅からの勤務の習慣がなかった場合、突然リモート環境になるといくつかの落とし穴があります。この落とし穴を回避するには、コミュニケーション、特に上司やレポート先とのコミュニケーションが重要です。どのくらいの頻度で連絡を入れ、業務の変更や担当の変更についてどのように知らせるかなどを、予め上司と相談しておきましょう。仕事がうまくいっていないと思ったら再度上司とこの点について確認しましょう。同僚についても同じようにコミュニケーションを取りましょう。メールやチャットでのコミュニケーションだけでなく、いつもオフィスでしているように、電話で同僚と話をすることも重要です。
人とのお付き合いを忘れずに
オフィスから自宅勤務に変わると、それまで同僚と交わしていた会話が一気になくなり、仕事が孤独で単調なものに思われてくるかもしれません。チャットや電話、テキストなどで同僚と話をしましょう。「週末はどうだった?」のような会話を続けましょう。
ランチタイムに仲良しの同僚とおしゃべりをしていたのなら、ヴィデオミーティングで一緒にランチを取るのもいいですね。同様に毎朝チームとヴィデオで軽いミーティングをし、それから仕事をスタートさせるようにするのもいいでしょう。
現在の状況は特殊で多くの人々が不安に感じています。こうした軽い触れ合いによって同僚たちがどうしているか、毎日元気にやっているかを知ることはとても大切です。今は皆がつながってできるだけ助け合う必要があるのです。
Adapted from an article by Regina Borsellino of themuse.com