「あなたがこのポジションにふさわしい/ベストであると思う理由を教えて下さい」
Posted 28th January 2020 • Written by People First • • •
また厳しい質問です! どれもみな厳しい質問ですよね?
ただ今回の質問はとても重要です。
面接官にとって、あなたについてもっとよく理解し、あなたが今回の仕事にマッチする人材であり、またあなた自身がこの仕事で必要とされることに対して理解しているかどうかを見る機会のひとつとなります。
あなたの回答は、偽りのないもので、かつ雇用者にとって適切である必要があります。
この仕事は給与や待遇が良いからという話をしてはいけません。
どんな仕事でもよいのではなく、「この仕事」にフォーカスしましょう。
業界に対しての興味を漠然と話すのではなく、「この会社」に興味があるということを話しましょう。
回答例:
仕事を遂行するためのスキルと経験があることを示す
事例を話す、これにつきます。面接の多くの質問は、あなたの生活やキャリアからの実際の例を示すことを必要としており、今回の質問も例外ではありません。この仕事が必要としている、また問題解決に必要であるスキル、素質、経験を示しましょう。
チームと企業の文化にフィットすることを示す
ジョブスペックとウェブサイトから、企業がどのようなタイプの人材を求めているかがわかるでしょう。それらをベースとして回答を作ることができますが、答えは正直なものでなければいけません。実務経験がない場合、企業文化/チームにフィットすることを話すことは重要です。
熱意、興味、情熱があることを示しましょう。
CVには資格や受賞歴を書けますが、対面での面接ではあなた自身を売り込まなければいけません。ですからいかにあなたが彼らと一緒に仕事をしたいかを見せましょう。
会社自体にも強い興味を持っていることを示しましょう。
ジョブスペックと会社のウェブサイトをよく調べれば、最も興味を持ちリサーチをしてきた候補者として他の候補者に差をつけることができます。企業側は最も働きたいと思っている人を採用したいのであり、6か月後に転職を考えている人を採用したいのではありません。
まとめ
- あなたが一番フィットする人材であることがわかる事例を話す
- あなたのスキルで仕事における課題を解決できることを話す
- リサーチをしてきたことを示し、熱意と興味を見せる
- 準備ー事前に考えていつでも答えられるようにしておきましょう
- 正直な回答をしましょうー面接官が聞きたいと思われるような回答をしてしまうと、本当にやりたいと思っていない仕事を受けることになります。