「あなたのモチベーションとなるものは?」と面接で聞かれたら

Posted 2nd December 2019 • Written by People First •

「あなたのモチベーションとなるものは」という質問は一般的なものに聞こえるかもしれませんが面接官が非常に重視するもののひとつです。

あなたのCVに書いてある、他社での経験が素晴らしいものであったとしても、特定の会社での特定の仕事にふさわしいものであるかどうかを、今まさに面接官は知りたいのです。

1これまでの経験について話す

面接の前に(もちろん何にせよ面接の前に準備するのです!)今の仕事、これまでの仕事であなたが楽しんだこと、刺激的であったこと、もっとやりたいことの全てをリストにしておきましょう。

チームにとって重要なメンバーとなる、チームを率いる、チームを作り上げる、トレーニングを行う、お客様を満足させる、お客様を訪問して営業を行う、などさまざまなことが考えられるでしょう。

重要なのはあなたがやって楽しくもっとやりたいと思っていることであることです。

2.あなたがモチベーションを感じることが、会社がオファーするものとマッチすること

「大組織で大きなチームで働くのが好きです」とあなたがスタートアップの面接で答えたなら、即退場となります。

あなたが新しいことを学び、あらゆることに関与することが好きで、新しく小規模な会社での面接を受けているのなら、あなたのやる気や熱意についてすべて伝えましょう。

お客様に会うのが好きなあなたにとって、オフィスベースの仕事は向いていないでしょうが、お客様と対面でお話することでビジネスを拡大したいと考えている企業にとってはパーフェクトです。

ジョブディスクリプションをよく読んで、答え方に的を絞りましょう。ジョブスペックの中にあなたが好きなことが入っていたら、そこを中心に話しましょう。

またジョブディスクリプションの中のキーワードも自分の説明の中に入れるようにすれば、適材だと思ってもらうことに役立つでしょう。

3 正直であれ

有名な企業だからぜひ働きたいからといって、あなたの答えを相手が望んでいるような内容に変えてはいけません。

面接の準備をする際に、この質問にうまい答えを見つけられないのなら、今回の仕事にはあなたがやる気になるような要素は全くないのかもしれません。

自分では納得していないけれど素晴らしい答えができて、相手にいい印象を与え、仕事を始めたけれど全く好きになれないーそれはたぶんこの仕事にはモチベーションとなるようなことがなにもないからでしょう。


4. ストーリーテリング

他の面接同様、事例を挙げて説明しましょう。コスト削減につながった、利益を上げた、顧客や同僚を満足させることができた、などです。

仕事を始めたばかりでキャリアが短い場合、あまり説明できるような経験がないかもしれません。その場合は学校や趣味、ボランティア活動などでの例を使うことができます。

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