AIによって見落とされる優秀な候補者
Posted 30th April 2026 • Written by Newsdesk on theglobalrecruiter.com • • • • • •
2026年4月30日投稿|TheGlobalRecruiter.com|ニュースデスク執筆
CV-Libraryの新しい調査によると、一部の求職者が以前から感じていたことが裏付けられました。採用プロセスでAIの利用が増えることで、優秀な候補者が見落とされたり、ふるいにかけられたりするケースが増えているのです。
約500人のリクルーターと1,100人の候補者を対象とした調査では、企業への応募数は増えているものの、AIによる迅速な応募処理の影響で、高品質な人材が見落とされることが明らかになりました。
- リクルーターの35%は、AIが採用プロセスに使われることで、人間の直感が働かず、優秀な人材を逃していると回答。
- 27%は、優れた応募が面接に至る前にふるいにかけられていると報告。
- 20%は、AI使用によって全体的な候補者の質が低下していると感じています。
CV-Libraryによれば、これは求職者が以前から感じていたことでもあります。調査対象の求職者の53%は、自分の応募がAIによって人間に確認されずに却下されたと考えており、46%は「不公平な却下」が求職活動における大きな不満だと答えています。
この状況により、求職者の40%が、採用プロセスでAIが使われていることを理由に応募をあきらめる、あるいは検討中の応募を中止する可能性があると回答しています。特にAIによるスクリーニングが行われる場合に顕著です。
若年層の求職者は特に懐疑的です
- Z世代の約64%は、初期の採用段階でAIが原因で却下されたと疑っており、自動化された採用判断に最も疑問を抱く世代です。
- Z世代の53%が不公平な却下に不満を持ち、ミレニアル世代(47%)、X世代(46%)がこれに続きます。
AIの導入は、応募数の増加に対応するために企業が進めているもので、厳しい求職市場における効率化策として用いられています。リクルーターの83%が採用スピード向上のためにAIを利用しており、28%は大量応募の管理に頼っています。
しかし、その有効性への信頼はまだ限定的で、採用スピードを改善すると答えたリクルーターは36%にとどまります。
AIは職務記述書の作成(63%)や面接日程の調整(38%)などのタスクで最も効果を発揮します。しかし、より微妙な要素に関しては自信が低く、72%が文化的適合性の判断にAIは不十分と回答し、55%はソフトスキルの評価が不得手だと答えています。
CV-LibraryのCEO兼創設者リー・ビギンズ氏は次のようにコメントしています。
「候補者は長い間、採用プロセスから人間の関わりが薄れており、優れた人材が不公平にふるいにかけられていると感じてきました。今回のリクルーターからの洞察は、彼らの不満が正当である可能性を示しています。
AIは煩雑な作業の自動化には役立ちますが、すべてをAIに任せるべきではありません。優秀なリクルーターは、AIを人間の直感を補助するツールとして使い、置き換えにはしていません。」
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