面接で「あなたの仕事で最も好きでないところは?」と聞かれたら?

Posted 18th November 2019 • Written by People First •

面接官は、あなたがどのように業務を行っているか、異なる課題に対しどのように処理できるかについて、例えばこれまでに達成してきたことなど、いろいろな質問をします。こうした質問について、自分のキャリアから例を挙げて答えられるように準備することは可能です。

ですが、「あなたの仕事で最も好きでないところは?」と聞かれたらどうしますか?

 

回答の際に注意するべきことをいくつか挙げてみます。

今の仕事がハッピーでないので新しい仕事を探している場合、転職理由を聞かれたらあなたは「上司と同僚について不満を述べる30分の機会が来た!」と思うかもしれません。

しかし他の質問と同様、話し始める前に考えましょう。

不満や批判で会話を始めるのはとても簡単ですが、10分後、自分は全てに対して不満であり批判的であることに気がつくでしょう。現在の職場や上司に対し不満であるなら、新しい仕事は見つかりません。

面接官はあなたのセラピストではないですし、あなたが友達にしか言わないようなことを聞きたくありません。同僚との個人的なもめごとについては話さないようにしましょう。面接官はあなたこそがそのもめごとの原因だと思うかもしれません。

会社や上司、同僚についてネガティブな話をするということは、あなた自身のネガティブな面の表れとなります。

別の答え方として:

今回の仕事に応募したのは勉強して身につけた知識が今の仕事では一部しか生かせないから、前職でのスキルを生かしたいから、または職場や仕事の内容が変わり、これまでのスキルを使うことができなくなった、または仕事の一部がチャレンジングではなくなり、もっと他のことをしてみたくなったから、といったことを話すことができます。

最も大切なことは、「あなたの弱みは何ですか」の質問を受けた時とと同様に、ネガティブな面をポジティブな面に変えるのです。

今の仕事で身につけたことを生かして大きな組織で仕事がしたい、あるいは小規模な環境で専門性を深めたい。

サポート業務をやってきてハッピーだったが、もっと責任のある仕事に取り組みたい。

どうしても今の会社について批判的なコメントをしたい場合は、やり方が時代遅れとなりもっと先進的な企業で仕事をしたい、プロフェッショナルな環境ではないためもっとプロフェッショナルかつ企業倫理の高い環境で仕事をしたいと答えるべきでしょう。

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